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びわ湖毎日と大阪マラソン統合 大阪で来年2月に大会開催へ 富士山マラソン

国内で最も歴史がある「びわ湖毎日マラソン」と、「大阪マラソン」を統合した大会が来年2月に大阪市で行われることになりました。

76回の歴史がある「びわ湖毎日マラソン」は、コースの交通事情から国際的に高い評価を受ける市民マラソン化が難しく、去年、日本陸上競技連盟などが東京マラソンに次ぐ規模の「大阪マラソン」と統合する方針を示していました。
13日に開かれた「大阪マラソン」の組織委員会では2つのレースの統合を承認し、最初の大会は来年2月27日に「第10回大阪マラソン・第77回びわ湖毎日マラソン統合大会」として開催することを決めました。
現在のコースを軸に、フィニッシュ地点などを一部変更して実施し、再来年以降は「大阪マラソン」として開催するということです。
統合する大会は国内外のトップ選手も参加する大規模な市民マラソンとして日本を代表するレースとなることが期待されています。
組織委員会の松本正義会長は、滋賀県で行われる最後のレースとなったことし2月のびわ湖毎日マラソンに触れ、「鈴木健吾選手の日本記録は記憶に新しい。歴史と伝統のあるびわ湖毎日マラソンと大阪マラソンが統合するのは感慨深い。市民ランナーにとってトップアスリートと一緒に走れることは魅力で市民マラソンの役割を維持しながらさらに発展させたい」と話しました。
NHKでは大会の模様をテレビで中継することにしています。

エラー - NHK
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