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【マラソン】大迫傑は東京五輪が現役ラストレース 引退後は“マラソンビジネス”立ち上げへ 富士山マラソン

男子マラソンの大迫傑(30)が29日、自身のツイッターを更新し、「8月8日のマラソンを現役選手としてのラストレースにします」と発表した。

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8月8日とは札幌で開催される東京五輪男子マラソンの日。自身のユーチューブチャンネルでは「このレースで終わりと決めた今、自分の持てる全ての力が出し切れる気がする」とも語った。

2018年10月のシカゴで2時間5分50秒をマークし、16年ぶりに日本記録を塗り替えた。20年3月の東京では2時間5分29秒に更新。日本実業団陸上競技連合が定めた日本新記録ボーナス1億円を2度ゲットした。

大きな野望がある。19年10月に、21年3月をめどにマラソン大会を創設する意向を明かした。さる陸上関係者が言う。

「五輪が1年延期になったことで、まだ実現していないが、大迫にはこの大会を皮切りに、選手がマラソンだけで生活ができる組織、仕組みをつくりたいという構想がある。国内の陸上界は実業団頼み。自身が風穴をあけてプロに転向したように、引退後は『マラソンビジネス』を立ち上げるつもりのようです」

新ビジネスを成功させるためにも、ラストレースで有終の美を飾りたいところだ。

 

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