全国47都道府県と42の国と地域から約1万のランナーが集い、晩秋の河口湖と西湖を駆け抜ける「第6回富士山マラソン」(富士河口湖町、山梨陸上競技協会、アールビーズスポーツ財団、日刊スポーツ新聞社主催)がスタートした。

富士山の世界遺産登録に合わせて2012年、「河口湖マラソン」から名称とコースを一新。湖畔、紅葉、富士山が一度に楽しめるコースがSNSなどで話題になり、海外からの参加者が近年急増している。

スタート直前の開会式では大会アンバサダーの瀬古利彦氏(61)や有森裕子さん(50)、でんぱ組.incの藤咲彩音が出席。選手たちに激励の拍手と声援で送り出した。瀬古氏は「最高のコンディション。富士山のパワーを存分にもらって走ってほしい」と笑顔。有森さんは「海外からのランナーも増えて、とてもいい雰囲気の大会。今年も全力で応援したいと思います」と話した。

海外参加者急増「富士山マラソン」1万人がスタート - 陸上 : 日刊スポーツ
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